Member
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F.Mさん
生産技術
2006年入社。
入社以来、生産技術部で工場の効率化を進めてきた。2022年に新たに発足した工場改革推進課の課長として、プロジェクト全体をリードしている。 -
U.Hさん
生産技術
2021年入社。
当初は商品開発部でヨーグルトの製品開発に携わり、2024年7月に現部署に異動。商品設計と生産技術の両面から効率化に取り組んでいる。 -
T.Kさん
生産技術
2024年キャリア入社。
前職は、ロボットエンジニアとして活躍。フジッコでの新しいロボット技術を活用した工場改革に貢献中。
Introduction
フジッコでは、持続可能で効率的な生産を目指して、生産ラインの革新に取り組んでいます。
現在、フジッコ独自の技術を開発し、工場全体の省人化と効率化を実現するための挑戦が続いています。
このプロジェクトに関わるメンバー3名が、プロジェクトの背景や、課題、そして取り組みのやりがいについて語ります。
Talk Theme 01
生産ラインを抜本的に変える挑戦

U.H:私は商品開発部での商品の中身に関わる経験を活かし、商品の品質向上も視野に入れた生産効率の改善に挑戦しています。製品をより効率良く生産できるよう、設備と商品設計の両面から取り組んでいます。

T.K:私は、ロボット技術を使って工場の省人化に挑戦しています。自社での開発を繰り返しながら、独自の技術を蓄積しています。最終的には生産ラインの完全自動化を目指しており、その道のりは険しいですが挑戦しがいがあります。



Talk Theme 02
プロジェクトで直面する課題

F.M:私たちが直面する最大の課題は、既存の技術では対応できない部分を克服することです。この課題を達成するためには、これまでにしたことがない方法のアイデアを出し合い、ゼロから開発する必要があり、日々、試行錯誤しています。

U.H:このプロジェクトでは、現行製法の根本的な見直しが必要です。これまでのやり方を超える新製法を開発するために、従来の製法が最適なのかという疑問を常に持つことを大切にしています。

T.K:私たちの部署では、これまで他社が断念した技術的な課題に取り組むことが多いです。試行錯誤し、既存技術に頼らず独自のノウハウを蓄積することで、フジッコならではの技術を確立していくことを目指しています。

Talk Theme 03
プロジェクトのやりがいと
未来

F.M:このプロジェクトでは、各メンバーが自由にアイデアを出し合い、試していくことが不可欠です。一筋縄ではいきませんが、新しい発想に基づいて設備や製法を改良し、一歩ずつ革新的な生産ラインを作り上げていくことは非常にやりがいがあります。

U.H:私は、試作・検証を繰り返す中で新しい製法の可能性を見つけることに大きなやりがいを感じています。「こんなことができたらいいな」を実現することにしっかりと向き合えるチームの環境がプロジェクト推進の後押しになっています。

T.K:最新のロボット技術を次々と取り入れて、食品工場での省人化に挑戦しています。フジッコでは、このような挑戦を進める自由度が非常に高く、その中で技術的な進歩を実現することができるのは非常に魅力的です。


F.M:私たちが扱う食品は形が不定形でべたつきがあるものが多く、自動化が難しい工程が数多くあります。これまでも、生産性・品質を高めるように努めてきましたが、どちらかというと既存技術の組み合わせの為、大幅な改善とまではいかず、まだまだ人手がかかっている状況です。
この状況を打破し、大幅に生産性を向上させ、フジッコの将来を支える生産ラインを作り上げるために、私たちは既存技術を活用するだけでなく、フジッコ独自の革新技術の開発を進めることになりました。