Introduction
A.Nさんは、フジッコの営業職としてキャリアを築き、現在は近畿中部営業部のプレイング・サブマネージャーとして活躍しています。営業現場での経験を活かし、得意先との信頼関係を深めながら、家族との時間も大切にしている彼のライフスタイルは、バランスの取れたキャリアの好例です。
プロフィールProfile
2011年にフジッコへ入社し、関西、長野、広域量販課で経験を積み、2024年4月より近畿中部営業部に戻り、プレイング・サブマネージャーとして営業活動とメンバーのサポートに従事。趣味は日本酒を嗜むことや、4歳の息子との遊び。

01営業職の楽しさとやりがい
営業職のやりがいは何ですか?
営業職の醍醐味は、得意先の状況を店舗・バイヤーとの商談から把握して課題を共有して一緒に解決していく事です。フジッコの商品を扱っている部門の売上をどう伸ばすか、お客様に満足していただくには何ができるかをバイヤーさんと同じ目線で考え、スーパー全体の売上に貢献できたときは、大きな達成感を感じます。また、得意先から「おかげで売上が上がった、ありがとう」と直接感謝の言葉をいただけるのは、営業の嬉しさ一つです。
フジッコに入社した理由は?
食品業界に興味があり、特に健康に貢献できる仕事に魅力を感じていました。薬品と食に興味を持っていましたが、フジッコは日常的に健康を支える食品を提供している点、また創業者の「自分の孫にも安心して食べさせられる商品」しか作らない考えに共感しました。営業職を選んだ理由は、人と関わりながら一緒に何かを成し遂げる仕事が自分に合っていると感じたからです。

02営業の難しさと工夫
営業の大変な部分はありますか?
時には得意先から無理難題を言われることもあります。例えば、商品を大幅に値引きして欲しいという要望がありますが、その要望の背景を探り、得意先が解決したい課題を聞き出し、要望以外の別の解決策を提案するように意識しています。得意先の要望の「目的と手段」を整理し、目的を得意先と共有してより良い策で解決できる様に“考える事”が営業としての難しさでもあり、楽しみでもあると考えています。
家族との時間はどのように過ごしていますか?
4歳の息子と一緒に遊んだり、家族の時間を大切にしています。営業職は忙しいですが、フジッコのフレックス制度やリモートワーク環境のおかげで、家族との時間を確保できています。
03今後の目標と求職者へメッセージ
今後の目標
短期的には、営業メンバーのサポートを強化し、リーダーとしての役割を果たしていきたいです。中長期的には、視野を広げる為にも他部署での経験も積み、自分自身の成長を促進していきたいと考えています。フジッコの営業職としての経験を活かし、違う視点から会社全体に貢献できるようになりたいです。
求職者へのメッセージ
営業職は、素直さと明るさが大切です。営業の経験がなくても、わからないことを素直に聞ける人と一緒に働きたいと思っています。知らない事は恥ずかしい事ではありません。質問すれば先輩・上司も皆丁寧に教えてくれます。そうして得た知識の中で自分なりの考えを会社・得意先へ提案して成果に繋がるとやりがいを感じられます。
私自身の就職活動では、優等生を演じる事を当初重要視していましたが全く内定には繋がりませんでした。皆さんの就職活動では自分の色を隠さず、ありのままの姿で挑戦してみてください。その方が成果にも繋がると思います。ありのままの姿を評価してくれた会社に入社する事が出来ればミスマッチも無く、楽しい社会人生活にも繋がると思います。


A.Nさんのキャリアパス
Schedule
とある1日のスケジュールをご紹介いたします。
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9:00~
出社、メールチェック
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10:00~
営業所メンバーのフォロー・管理等
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11:00~
得意先本部商談(スーパーA)
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12:00~
昼食
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13:00~
得意先本部商談(スーパーB)
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14:00~
車移動(移動の運転中に商談課題を頭で整理⇒課題洗い出し⇒打ち手立案)
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15:00~
得意先課題と打ち手のシミュレーション&社内調整
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16:00~
営業所メンバーのフォロー・管理等
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17:00~
翌日以降の商談準備(プレゼン資料、見積書、試食等)
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18:00~
日報作成、翌日の段取り確認
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19:00~
帰宅